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[業務改善][その他]
学生ですが、学内専用にアクセス出来なかったのでこちらに書かせていただきます。
現在実家や箱崎キャンパス周辺に住んでいる学生のほとんどが博多と天神を通って伊都キャンパスに行く西鉄バスを利用しているというのはご存知かと思います。今年度の前期学期までは我慢できるレベルの乗車数でしたが、完全移転後の後期学期からは素人目に見てもバスが不足しているとしか言いようがありません。今日、満員バスで立っていた学生の意識が遠のき、倒れ込んでいくのを見ました。
この状況を放置されますのは非常に苦痛です。どうか通学の改善をよろしくお願いします。 - A707
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ご意見ありがとうございます。
九州大学は、施設の老朽狭隘化、キャンパスの分散による不便、航空機騒音、航空法上の高さ制限による高層化・集約化整備の限界から、1991(平成3)年に統合移転を学内決定してキャンパス計画を進め、昨年9月末に伊都キャンパス移転事業が完了しました。
2001(平成13)年に策定したマスタープランでは、伊都キャンパスへの当面の主要交通として路線バスの他、長期的には軌道系を位置づけて計画を進めてきました。これを基に、バス事業者の協力を得て、キャンパス内乗入れを実現するとともに、キャンパス内循環バスや福岡市都心部からの高速バス等の導入を実施しております。
2018(平成30)年10月には、農学系と人文社会科学系の移転を期に、九大学研都市駅から伊都キャンパスまでの路線バスをこれまでの1.5倍に増便し、利用客増加に対応し利便性の向上を目指しています。
また、福岡市都心部からの高速バスの運行についても、本学からバス事業者に対して、増便の要望をしておりますが、乗務員が慢性的に不足していること及び福岡市内の通勤時間帯の様々な路線を考慮し、伊都キャンパスの路線のみを増便することが難しく、現在のところ定期便の増便時期は未定である旨の回答があっております。
なお、バス事業者としては、通勤通学時間帯に積み残しが多く発生した場合は、可能な範囲で続便を出す等の対応をしていると聞いております。
ご指摘のとおり、利用者の皆様にはご不便をおかけしておりますが、本学としても引き続き利用者の便宜を図る方向で協議を続けて参りますので、ご理解の程お願いいたします。
【総務部地域連携課】回答日: 2019/01/16 | 個別ページ