Q825

[その他][卒業生]

大学周辺、特にドミトリー近辺、「あかでみっくらんたん」の裏などで、学生に限らず職員までも煙草を吸う人がおり、また風もよく吹くので離れたところまで臭ってきて非常に不快です。通行人がいてもお構い無しで、吸殻やケースのポイ捨てもあります。全面禁煙施行からそういう人が増えているように感じます。灰皿撤去だけではこうなることくらい予想できていたと思いますが、何か既に対策は講じられているのでしょうか。喫煙者をキャンパスから追い出して全面禁煙を謳っているだけで周辺への影響が考慮されておらず、あまりに無責任ではないかと思います。吸う場所が定められている分、灰皿があった時のほうがまだ風紀がよかったように思われます。

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令和元年9月の改正健康増進法の一部施行に合わせて、本学では敷地内全面禁煙を開始しました。以降、本学職員や警備員による巡回を強化し、隠れ喫煙や吸い殻のポイ捨てに対する注意喚起を行っているなかで、大変不快な思いをさせてしまいましたこと、お詫びいたします。

大学関係者のみならず、近隣住民の皆様を受動喫煙に晒すことがないよう、喫煙ルール(モラル)を喫煙者に意識づけていくことが、敷地内全面禁煙の実施には重要だと認識しております。
そのため、現在、喫煙対策の一環として、喫煙が及ぼす悪影響を学ぶためのe-ラーニング教材を準備しているところです。また、禁煙希望者を支援するため「卒煙Qプログラム」を実施しており、学内で広く周知しています。

本学に先行して敷地内全面禁煙を実施した他大学の事例をみても、隠れ喫煙等を撲滅することは、非常に時間を要し、根気のいる活動でございます。
しかし、敷地内に喫煙所を設けないとの強い決意のもとで敷地内全面禁煙を実施しておりますので、今回いただいたご意見を重く受け止め、今後の対策に努めてまいります。

【総務部環境安全管理課】