Q866

[教育][保護者]

GWにつきまして。
遠方出身で一人暮らしの息子がお世話になっています。
例年ですが今年のGWも2日(月)と6日(金)の平日を挟み、学校では世間でいう大型連休にはなりません。飛び石連休では帰省も難しいものです。
しかし平日ですので授業はしていただきたいと思います。
ただこれまでならともかく、この2年のコロナ禍でせっかく実用化されたオンライン授業をこういう時に活用しようとはならないのでしょうか。
間の平日授業をオンラインにしていただければゆっくりと帰省し授業を受けることもできます。
私もやはりオンラインより対面授業を強く希望していますが柔軟な活用も期待しています。

A866

ご意見ありがとうございます。

現在の本学における授業実施の方針は、「学生を中心とする各構成員がキャンパスにおいて日常的に教育研究活動を共に実施してきた大学であるという原点に立ち、令和4年度以降も新型コロナウイルス感染症をはじめとした様々な感染症への対策に十分な配慮を行うことを前提に、原則として対面で授業を実施」としております。

それぞれの授業科目が定める目的・目標を学生一人一人が達成するため、授業日程を踏まえたうえで、毎週・各回の教授内容や順次性により最適な指導方法(対面・オンラインを含む)で授業は実施されます。

また、感染症の拡大や災害など、非常時を理由としないオンライン授業で取得した単位は、法令上、卒業要件に含むことができる単位数に上限が設けられています。
学生の今後の履修計画に影響を及ぼす懸念から、計画外の実施方法変更は容易ではありません。

オンライン授業は対面授業の代替手段ではなく、授業内容の理解を深めるための手法の一つであることについてご理解をいただきますよう、お願い申し上げます。

【参考】令和4年度の授業について
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/2156

【学務部学務企画課】