Q867

[新キャンパス][その他]

学生ですが、学内用の質問フォームにアクセスできなかったのでこちらに投稿させていただきます。

伊都キャンパスでの喫煙についてです。
今伊都キャンパス敷地内での喫煙が全面的に禁止されており、学内の方は歩道で喫煙せざるを得ない状態です。
完全禁煙を検討する際、分煙を徹底した上での喫煙所の設置は検討されなかったのでしょうか。
今のままだと喫煙者も非喫煙者も心地よくキャンパスを利用できてないないと個人的に思います。

A867

ご意見ありがとうございます。

2018年7月に健康増進法の一部を改正する法律が公布され、望まない受動喫煙の防止を図るため、学校・病院・児童福祉施設等及び行政機関などは2019年夏頃には敷地内全面禁煙となっています。
本学においても、敷地内全面禁煙に係るロードマップ及び敷地内全面禁煙に関する指針に基づき、2019年年8月末に喫煙所を全廃し、2019年9月1日から敷地内全面禁煙を実施しており、学内に喫煙所を設置することは考えておりません。

仮に喫煙所を設置した場合でも、喫煙所からたばこの有害成分が流出したり、喫煙者の呼気や衣服、髪などに有害成分が残留し、室内に戻った際に非喫煙者が暴露されたりします。
このため、非喫煙者への暴露を分煙で防ぐことは困難です。
また、本学は学生・教職員が多数在籍しており、その中には、20歳未満の人や呼吸器機能が弱い人も含まれます。
これらの方々への健康被害を防ぐ目的もあり、本学は分煙ではなく、敷地内の喫煙所を全て廃止のうえ、敷地内全面禁煙としています。

なお、本学は近隣の方々の受動喫煙防止の観点から、本学周辺のバス停や路上での喫煙も控えていただくよう、構成員に協力をお願いしています。

本学としては今後も引き続き、本学のルールの周知、喫煙による健康被害等に関する教育、禁煙実施プログラムの実施などの取組を続けてまいりますので、ご理解いただくようお願いします。

【総務部環境安全管理課】