九州大学のさらなる発展や業務改善につながる建設的なご提案をお聞かせください。

九州大学総務部総務課 TEL:092-802-2125

これまでのご提案と回答(回答掲載順)

Q936

[その他][九大周辺にお住まいの方]

大橋のキャンパスに通っている、おそらく野球部だと思うのですが体格の良い男子(大きなリュックを背負っていて、たまにバットがささっている、だいたいみんなサドルが高いのに乗っている)数名の自転車マナーが悪いです。
道の真ん中を走る、2列に横並びで走る、交差点もすごいスピードで横断、など高齢の方や小さな子どもがいたら、と思うことがたぶん10回以上あります。危険です。
先日は金曜の夜7時頃、部活の帰りなのか自転車横並びで無灯火でした。
運動神経が良い学生さんたちなのかもしれないですけど、一般の方はそんなスピードで突っ込んで来られたら反応できません。
もう少し周囲の事を考えて行動していただきたいです。

A936

この度は、ご連絡いただきまして、有難うございました。本学では、入学時のガイダンスを始め、折に触れて自転車の運転マナー等について意識啓発を行っているところです。今回のご連絡を受けて、改めて、交通ルールとマナーの順守及び安全運転について、学生へ注意喚起を行いました。今後も交通マナー等の改善に向け、根気強く指導を行っていきます。
(芸術工学部学務課)

Q935

[その他][九大周辺にお住まいの方]

2024年2月24日、九大の応援団と思われる学生が九大学研都市駅北口で長時間にわたり受験生の応援を大音量で行い非常にうるさく大迷惑でした。西警察へ通報し、一度は取りやめると回答しておきながら、警官が立ち去ると再度始めていました。再度、通報しやっと取りやめました。非常に悪質と考えます。再発防止と近隣住民への謝罪を求めます。

A935

 このたびはご不快な思いをさせてしまい、申し訳ございません。
 本学の公認学生団体「九州大学応援団」に対して調査を行なったところ、2024年2月24日(土)に「九大学研都市駅前街頭受験生激励」イベントをJR九大学研都市駅北口で実施したことは事実であると確認しました。
 本イベントは、事前に北原町内会に相談し承諾を得ておりました。また、西警察署から道路使用許可及び楽器使用許可を得たうえで、近隣の商業施設や不動産会社に企画の趣旨を事前説明し、近隣のマンションにも管理会社である不動産会社を通して周知のお願いをして実施しておりました。当日、本イベントの実施時間中に西警察署から近隣住民より騒音の苦情がでているとの情報提供があり、西警察署と協議し実施方法を変更(楽器担当者の減員、音量縮小及び音出し時間の短縮)のうえ再開していました。その後、西警察署から二度目の情報提供(騒音の苦情)があり、再度西警察署と協議した結果、自主的に中止することにしました。なお、西警察署から許可取消しや中止指示はありませんでした。
 本イベントは、九州大学応援団が近隣町内会、西警察署、商業施設や不動産会社と連携して取り組んだものであり、その取り組みやご意見をいただいた後の対応は決して悪意あるものでないことをご理解いただければ幸いでございます。
(学務部学生支援課)

Q931

[新キャンパス][保護者]

九州大学伊都キャンパスツアーにも参加して子供も九州大学への進学に大変興味を持っていましたが、気になるのが九大学研都市駅からの通学です。
この「九大への提案 Q-ポスト」を拝見するとバスの減便や自転車の通学による違法駐車などの諸問題がいくつか書いてありましたので、新キャンパスへのアクセスについて提案を行いたいと思います。
次世代交通システム「自走式ロープウェイ Zippar」を九大学研都市駅~伊都キャンパス~ウエスト5号館~昭和自動車伊都営業所まで結ぶ路線の検討をして頂きたいと思います。
Zipparは神奈川県秦野市、福島県南相馬市、沖縄県豊見城市などの地方自治体との協定や多くの企業との連携など今後有望な次世代交通システムと言われています。
九州大学としてもこのZipparの導入に向けた検討を行うために福岡市と一緒になって伊都キャンパスの新たなまちづくりのために、ご検討をよろしくお願いいたします。

A931

⾃⾛式ロープウェイのご提案をありがとうございます。
初期費⽤や輸送⼒、運用面などの課題を踏まえつつ、今後の交通対策等の参考とさせていただきます。
貴重なご意見ありがとうございました。
(施設部施設企画課)

Q930

[施設・設備][その他]

イーストゾーンを日頃利用している在学生です。
イーストゾーンにもコンビニエンスストアなどの生協以外の店舗テナントを導入して欲しいです。休日や売店の閉まっている時間帯に学校や図書館を利用する時に、食べ物を買うためにセンターゾーンや九大新町のコンビニまで行かないといけないのは不便です。また、学食を利用したり売店でお弁当を買ったりする際も2限終わりの時間は長蛇の列に並ばなくては行けないので不便です。
コンビニなどの導入が厳しいようであれば、製図室前などにパンなどの軽食を買える自動販売機の導入を検討して頂ければ幸いです。

A930

ご意見ありがとうございます。
いただいたご意見は、イーストゾーン生活支援施設(食堂、カフェ、売店)の次回の運営事業者選定の際の参考とさせていただきます。
なお、食堂(ビッグスカイ)において昼食時間帯に発生していた長蛇の列については、今年の10月頃より運営事業者(九大生協)にて注文時の動線の工夫を行うなどして改善が見られる状態にありますが、今後も利用状況を注視して参ります。
(学務部学生支援課)
現在、イースト2号館1階のインナーモールに食品自動販売機等を設置しております。
ご利用いただければ幸いです。
(人文社会科学系総務課)

Q929

[その他][その他]

修士2年の在学生です。
九州大学が進める、施設の命名権売却に反対します。石橋学長は

「命名権の売却益自体は小さくても、企業とウィンウィンの関係になれる取り組み。企業からの寄付や産学連携などにもつなげ、教育や研究にかかる費用を補いたい」※

とのコメントをしていますが、民間企業との間の財政面での利害関係を拡大することが学問の独立性を侵害する危険があると考えます。
売却益が些細であるならば、金銭の取引がある理由が見当たりません。額面によって大企業を優遇することにも疑問があります。

対案として下記を提案します。
【候補①】命名権の売却を廃止する
【候補②】「売却」ではなく「提携」のみにし、金銭の取引をなくす
【候補③】企業規模によって売却金額を調整する

※朝日新聞 2023/10/29 朝刊1面(東京版)

A929

本学が行う命名権売却について、ご意見ありがとうございます。新聞記事をきっかけに命名権売却を知っていただいたこと、嬉しく思います。
本学では、教育・研究環境の充実、人材の育成、社会貢献など、大学をより魅力的なものにしていくため、様々な方策により財政基盤の強化を図ることとしており、その一環として外部資金獲得の増加に取り組んでいます(※)。
施設命名権の売却については、総長コメントのとおり、1件1件の金額は大きなものではありませんが、それをきっかけに新たな寄附や産学連携といった、さらなる外部資金の呼び込みにつながることも期待されており、外部資金の獲得には大きな意味がある取組です。
ここでの「さらなる外部資金の呼び込み」については、契約に向けたやりとりの中で、本学の教育・研究に関する理解を深めていただき、新たな共同研究契約などへの発展を期待するものです。当該施設にロゴや企業紹介ポスターを掲示するなどの装飾を施すことを許可する、学内掲示物や印刷物に当該愛称を記載する以外に、命名権売却先の企業に対して何らかの便宜や利益供与を行うものではありません。
ついては、命名権の売却に伴い、ご懸念の学問の独立性に対する侵害は生じないものと考えています。
なお、命名権の売却にあたっては、当該施設の広さや用途などを勘案して希望額を設定の上、広く公募を行い、契約相手方と契約金額を競争により決定しており、ご提案の【候補③】に対応した形となっていることを申し添えます。
※厳しい財政状況の中で質の高い教育研究環境を確保し、大学の理念やアカデミックプランを実現するため、施設についても戦略的なマネジメントが求められており、施設命名権の売却はその好事例として、文部科学省「戦略的な施設マネジメント実践事例集2019」にも取り上げられ(本学の事例ではありませんが)、多くの国立大学で行われているものです。

(財務部財務企画課、施設部施設企画課)