九州大学のさらなる発展や業務改善につながる建設的なご提案をお聞かせください。

九州大学総務部総務課 TEL:092-802-2123

これまでのご提案と回答(回答掲載順)

Q824

[施設・設備][九大周辺にお住まいの方]

敷地内全面禁煙をやめてください。喫煙所の設置をお願いします。私自身は非喫煙者です。今まで一度も吸ったことはありません。しかし全面禁煙になってからというもの、キャンパス入り口付近の建物の影や、木陰などで喫煙している方が多く見られます。通行者が副流煙を吸ってしまいます。どうかいち早く喫煙所を作っていただい、完全分煙をお願いします。

A824

令和元年9月の改正健康増進法の一部施行に合わせて、本学では敷地内全面禁煙を開始しました。
以降、本学職員や警備員による巡回を強化し、隠れ喫煙や吸い殻のポイ捨てに対する注意喚起を行っているなかで、大変不快な思いをさせてしまいましたこと、お詫びいたします。

大学関係者のみならず、近隣住民の皆様を受動喫煙に晒すことがないよう、喫煙ルール(モラル)を喫煙者に意識づけていくことが、敷地内全面禁煙の実施には重要だと認識しております。
そのため、現在、喫煙対策の一環として、喫煙が及ぼす悪影響を学ぶためのe-ラーニング教材を準備しているところです。また、禁煙希望者を支援するため「卒煙Qプログラム」を実施しており、学内で広く周知しています。

本学に先行して敷地内全面禁煙を実施した他大学の事例をみても、隠れ喫煙等を撲滅することは、非常に時間を要し、根気のいる活動でございます。
しかし、敷地内に喫煙所を設けないとの強い決意のもとで敷地内全面禁煙を実施しておりますので、今回いただいたご意見を重く受け止め、今後の対策に努めてまいります。

【総務部環境安全管理課】

Q823

[教育][保護者]

大学2年の保護者です。小、中、高校はコロナであっても通常通りの授業を続けているのに大学はきちんと対策もしている中、今だにリモートというのはなぜでしょうか。せっかく入学した大学に思うように通えず1年間我慢してきました。そしてまたリモートです。授業料は何に使われているのでしょうか。小、中、高校生と同じように大学に通わせて下さい。お願いします。
日常、対策をしていれば簡単に感染するものではないと思います。密にならないようにしていればいいのではないでしょうか。

A823

今年度の授業の実施にあたっては、感染拡大防止に最大限の配慮をしたうえで、対面と遠隔手法を併用して授業を行うこととしており、学生が週3日程度以上、キャンパスにおいて教育研究活動を行えるように進めてまいりました。具体的な授業形態については、学生の希望や教育効果を踏まえて、各学部で検討の上実施しておりますので、詳細な授業形態については、ご所属の学部へお尋ねいただければ幸いです。

本学としては、できるだけ対面授業を実施する方針で臨んでおり、感染防止を徹底することで感染リスクを低減した形で対面授業が実施できると考えております。また、現在のところ、授業を通じての感染は確認されておりません。

学生の皆様、保護者の皆様には、ご不便とご心配をおかけしておりますが、今後も、感染拡大の状況を踏まえ、いただきましたご意見も参考にしながら、よりよい教育環境を推進できるよう努めてまいりますので、ご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

【学務企画課】

Q817

[施設・設備][その他]

学内の施設を封鎖して、生徒には学外の施設を使用させるようですが、学外の施設よりも学内の施設を利用させた方がある程度感染対策の徹底が保証されると思うのですが、なぜ封鎖しているのですか?

A817

ご意見いただきありがとうございます。

課外活動施設の利用制限については、本学の行動指針に基づいて判断しており、緊急事態宣言下では、団体活動を停止している間、課外活動施設を閉鎖しておりました。
行動指針の段階が1.5となった現時点では、感染拡大防止への最大限の配慮を各学生(団体)に求めたうえで活動を許可することとし、課外活動施設の使用を許可しているところです。

なお、常に管理者のいる学外施設とは異なり、学内の各施設には管理人が常駐しているわけではありませんので、利用者の管理および感染防止対策の徹底が難しいことから、一部施設については、引き続き利用を制限しております。

この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

【担当部課名:学務部学生支援課】

Q816

[施設・設備][その他]

ジムとプールとグラウンドを使わせてください。外部のを使うと逆に不特定多数との接触があります。

A816

ご意見いただきありがとうございます。

課外活動施設の利用制限については、本学の行動指針に基づいて判断しており、緊急事態宣言下では、団体活動を停止している間、課外活動施設を閉鎖しておりました。
行動指針の段階が1.5となった現時点では、感染拡大防止への最大限の配慮を各学生(団体)に求めたうえで活動を許可することとし、課外活動施設の使用を許可しているところです。

なお、常に管理者のいる学外施設とは異なり、学内の各施設には管理人が常駐しているわけではありませんので、利用者の管理および感染防止対策の徹底が難しいことから、一部施設については、引き続き利用を制限しております。

この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

【担当部課名:学務部学生支援課】

Q813

[教育][その他]

本学GPA制度について
私は九大に在学している学生ですが学内投稿フォームがエラーを吐いたのでここで投稿します。GPA制度についてですが問題がある制度だと思います。奨学金の継続に際し参照されるのは理解ができます。低めのGPAはとることが容易いと思います。しかしながら留学や研究室の配属にGPAを参照することは私としては良くないと思います。同じ科目でも担当教員によりA獲得難易度に大きな差がありGPAの少しの差で留学のしたい国に行けなかったり希望する研究室に行けなかったりします。不確実な制度で学生側が莫大な損害をこうむる可能性があるのではないでしょうか?また山川賞というものもありますがそれよりは金額をさげてより多くの学生にチャンスを与えるのではダメなのでしょうか。資金面に苦しむ学生は私を含む博士課程後期学生を始め周りにも沢山います。また先程の留学についてですがこれこそプレゼンを行えばいいと思います。

A813

○GPA制度について

ご指摘の内容は、担当教員によりA獲得難易度に大きな差があるため、GPA制度において、学生間で不公平が生じていると理解いたしました。
教員による難易度の差については、科目共通のルーブリックを活用した評価基準の明確化を要請しており、学生に対して不公平が生じないよう今後も善処していきます。
本学のGPA制度はグローバル化時代における国際的な成績評価システムとして平成19年度の入学者から導入された制度です。
平成27年度の入学者から適切な到達度評価を行うため、シラバスの項目を改定するとともに、新たにルーブリックを作成し、評価基準を明確に、より適切に成績評価を実施することができる制度に改善するなど不断の見直しを行っています。今後も、教員には、評価基準を明確にするため、ルーブリックの活用を促していくとともに、学生には、シラバス、ルーブリックを活用しながら授業に取り組むよう引き続き周知していきます。
なお、海外留学におけるGPAの活用については、派遣の選考を、GPAのみで決定しているわけではなく、GPAは、あくまで選考の一要素として活用しています。例えば、本学の大学間交換留学プログラムでは、GPAを含めた書類選考だけではなく、面接による選考も行っております。

【学務部学務企画課】

○山川賞について

山川賞は、九州大学教育憲章が指向する人間性、社会性、国際性、専門性について優れた志を持ち、学業に優れ、将来、社会の様々な分野で指導的な役割を果たし広く世界で活躍することを目指す、次代を担う若者を育てることを目的としており、他の奨学金制度とは異なり、経済支援を目的としたものではありません。
山川賞とは別に、学生の経済支援の充実については、最近では、博士後期課程奨学金制度を見直し、大学院研究支援奨学金を新設するなど、日々検討を行っています。

また、民間奨学財団が実施する奨学金についても本学の以下WEBサイトにて日々情報を更新して案内していますので、ご利用ください。

(主に日本人学生向け)
http://gakumubu.jimu.kyushu-u.ac.jp/scholarship/other-scholarship-new/
(主に留学生向け)
https://www.isc.kyushu-u.ac.jp/intlweb/scholarship/view/list.php

【学務部キャリア・奨学支援課】